最近、昔のドラマや映画 (最近のも) よく見ます。
昔、若き青春時代に見たものをこの年齢になって見るとまた違った感慨にふけるものです。
ここ2,3日でビデオで見たのは「愛という名のもとに」。まっ、いわゆるフジテレビ純愛3部作のラスト(東京ラブストーリー、101回目のプロポーズ)ですね。主題歌 浜田省吾というのが当時しびれました。劇中でも浜省の曲バンバン使ってます。(ちなみに私は浜省のファンです)
今見ると、多少演技がベタベタで「おいおい!」という感もありますが、そこはご愛嬌。
唐沢寿明と江口洋介 「若い!」
このときのドラマで培ったものが、10数年後のあの「白い巨塔」に生かされてきたのでしょうか。「白い~」に比べればかなり初々しい感じがします。
劇中の唐沢君演じる”高月健吾”正義感旺盛の潔癖な完全主義者。当時私も同じくらいの年齢だったのですが彼の演じるような「正義感」に憧れる所がありました。 しかし、歳をとると正義感だけではやっていけない。完全なる正義が”善”や”仁”にはならないということが分かるようにもなりました。 唐沢君もその後は、浪速大第一外科の教授選でかなりあくどいことをするのですから。(いや、演じているだけですけど)
江口洋介演じる”神野時男”かなりいい加減で破天荒でやばい奴なんですが、一番仲間思いで正直でまっすぐな奴です。この破天荒な江口君が「白い」では潔癖な正義感バリバリの助教授を演じるのですから俳優さんの技量というのもすごいものです。
鈴木保奈美。 ん~このドラマでの鈴木保奈美演じる”貴子”はかなり高慢ちきです。しっかり者なのですがあんましかわいらしくありません。(私的には「東京ラブストーリー」のリカの方がパーんと弾けていて好きだったのですが)鈴木保奈美もこの辺が一番のピークだったのでしょうね。いまやとんねるずの石橋貴明の嫁さんなんですから。
このドラマのテーマは 「仲間」です。劇中仲間達にさまざまな問題が起きるのですが、すぐにみんな集まってくれます。(携帯電話のない時代にあの連絡の速さはすごいです) でもって、みんなで助け合ってます。
鈴木保奈美の台詞に
「あなたに泣いてくれる仲間がいますか?」
と、言ってます。 最近の若人達に言ってやりたいです。 仲間って大事ですよね。
最後にこのドラマの随所に出てくる台詞 唐沢君、江口君、保奈美ちゃんがそれぞれ言うのですが、この原文はボブ・ディランの
『風に吹かれて』
の和訳だと聞いたことがあります。(間違っていたらごめんなさい)
健吾 : どれだけ歩けば人として認めてもらえるのだろう?
時男 : いくつの海を越えたら白い鳩は砂地で安らげるのか?
貴子 : 友よ、 その答えは風に吹かれている。
三人 : 答えは風に吹かれている
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